6/23(第14回)にお預かりしたおもちゃの修理状況 開院1周年になりました

治療履歴

6/23は平日の診療でしたが、5件の修理依頼と2件の修理品引き渡しがありました。新規5件のうち受付時間中に2件が修理を完了して、その場でお持ち帰りいただきました。

おもちゃ病院佐久野沢診療所の第1回開催は昨年2025年の6月17日でしたので、今回でちょうど開院1周年となりました。始めたばかりの当時はおもちゃドクターは1人しかおらず、ほぼすべてを持ち帰っての入院治療ばかりでしたが、現在はおもちゃドクター希望者も含めて5名体制となり、今回のように軽症のものは即日治療、その場で返却も可能になって、さらにパワーアップして対応できるようになってきました。


<治療内容>

14-01 プラレール メイビス

症状: スイッチを入れても動かなくなった

原因: モーター電極と電池の間の配線(ステンレス線接触だけによる配線)の導通不良

処置: 元のステンレス線と電極の接触部分をリード線を介してはんだ付けした

スイッチを入れると元通りに動くようになりました。

14-02 エレキング

治療中

14-03 シャインタンバリン

症状: 電池の接点が錆びてしまって動かない

原因: 電池ボックスのマイナス端子が液漏れでさびていた

処置: ルーターを使って端子を研磨し錆を落としてから、接点復活剤を塗布した

元通りに安定して動作するすることを持ち主様にも確認してもらい、修理を完了しました。

14-04 くまのプーさん ゆびさき遊び

症状: 音が鳴らない

原因: 電池の液漏れにより、マイナス側の電極が両方とも錆びていた

処置: 研磨とアルコール清掃を実施した

ボタン6個とも音が鳴ることを持ち主様にも確認してもらい、修理を完了しました。

14-05 森のすやすやメリー

症状: 回らない 音がきれいに鳴らない

原因: ①電池ボックスの接点が錆びて導通不良による電圧低下 ②ギヤボックス内のピニオンギヤが割れていて、メリーまで力が伝わっていなかった

処置: ①接点研磨 ②割れたギヤを新しい部品に交換した その他、モーターの回転が末端のメリーまで抵抗少なく伝わるように調整した

美しいメロディーとともにスムーズに回転するようになりました。


<治療の様子>


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