第6回のおもちゃ病院診療で入院治療となった3件のおもちゃの修理が終わりました。どのおもちゃも無事元通りに動くようになりました。さっそく取りに来られた持ち主の皆さんにお渡ししてとても喜んでもらいました。
<治療内容>

06-01 ショベルカー
症状: アームとバケットが動かない
原因: ブーム内部でアーム連結棒が破断していました。
処置: 折れた連結棒の両脇にφ0.9mm銅線を添え木とし、φ0.28mmステンレス線にて7か所を縫合して固定。さらにエポキシ接着剤で補強しました。
これでバケットで物をすくう動作ができるように回復しました。

06-02 バイク
症状: 電池を入れても動かない
原因: レバーにつながるスイッチの接触不良。スイッチ板が曲がっており、接点も錆びていました。
処置: 汚れと錆をとり、接点板の曲がりを矯正しました。また、スイッチ接点と電池ボックス端子を磨いて、接点復活剤を塗布しました。
35年前に購入されたという子供が乗れるバイクのおもちゃですが久しぶりに動くようになりました。

06-04 トミカ ぐるぐるバスタウン
症状: ①ベルトコンベアを手動で回しても連動してくれない ②バスの車輪でギアを回してもコンベアが動いてくれない ③乗り場案内表示も同様に連動しない
原因: 回転を伝える部分の5か所でギヤがひび割れていました。そのため割れ歯の部分でスムーズな動きと伝達ができず、回転連動しません。また、ウォームギヤの溝がつぶれていました。
処置: ひび割れた5個のピニオンギヤを交換しました。ウォームギヤは溝のつぶれを矯正しました。
手動でも動かかなったコンベアや乗り場案内表示塔がバスの車輪の動きに連動するようになりました。
<治療の様子>









