マーブルラン3号機について

コラム

「マーブルラン」というのは、ビー玉(マーブル)をコースに沿って転が(ラン)して遊ぶおもちゃのことです。ゆっくり回る大きなギヤや階段状の仕掛けで球を最高地点に持ちあげて、あとは自然の重力にまかせてクネクネ道や渦巻きコースを球が転がり落ちます。途中シーソーで進むコースが切り替わったり、一時停止した球が次の球を待って動きだしたり、いろいろな仕掛けが楽しめます。子供たちは「あ、ピタゴラスイッチみたい!」とじっと見入ってくれました。大人の私でも球の動きを見ているだけでなんとなく癒される面白いおもちゃなので、コロナ禍で外出できない時期にこの製作にはまってしまいました。今までに4種類のマーブルランを作って、そこにいろいろ手を加えて楽しんでいます。

第4回のおもちゃ病院に持ってきたのは、「Marble Parkour」というROKR社のキットを基にしたものです。それに手回し部分をモーター駆動に改造、木の土台に乗せ、色を塗り、自作ケースをかぶせ3号機ができました。一番の工夫点は、コースに埋め込んだセンサーを通過するとヒュンヒュン効果音が鳴り、通過した球数をカウントしてでたらめに発生させた数と一致すると、三色LEDのイルミネーションリングが派手に光る演出を組み込んだことです。

ほかの3台も、時々持ってきて受付の横に置いておきます。興味ある人や自分でも作ってみたい人はぜひお声掛けください。

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当たり数と通過数の表示

上から見たところ


動画

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